トマトで肺がん予防ができる?

健康効果が高いと注目のトマト

トマトは美肌効果が高いということが言われていますが、最近では健康効果も高いとして注目を集めています。
その中でもトマトに含まれるリコピンには様々な効果があり、喘息や肺がんの抑制効果もあるということが言われるようになっています。

これは特に喫煙者や子供が喘息で悩んでいるという人には嬉しい情報です。
そこで、ここではトマトがなぜ肺がんや喘息に効果があると言われているのか紹介していきます。

喘息にトマトが良い理由

喘息についての研究を進める中で、健康な人の血液中のリコピン量に対して、喘息のある人の血液中のリコピン量は著しく低いことが研究によって明らかになったのです。
そこで、血液中のリコピン濃度を上げるために、毎日トマトを継続的に摂取することを続けると、血液中のリコピン濃度が10パーセント以上上がり、なおかつ呼吸困難や咳といった自覚症状が改善したり、病院での受診回数が減少したりといった効果が得られたのです。

これによって、リコピンを含む食べ物を食べることが血液中のリコピン濃度を上げることに役立つこと、血液中のリコピン濃度が上がることで喘息の発作が緩和できるという仮説が立てられ研究が進められることになりました。
この後、継続的に研究を続けていった結果、喘息に伴う自覚症状が緩和されたり呼吸状態が改善されたりするにはリコピンの摂取量を意図的に増やす状態を半年以上続けることが望ましいという結果が出ました。
さらに、リコピンの摂取量を増やすことを半年以上続けると効果がより出ているというデータもあります。

トマトのリコピンと肺がんとの関係

肺がんについてもリコピンの有効性があると考えられています。
男性で12ミリグラム、女性で6.5ミリグラム以上毎日継続的にリコピンを食品から摂取していると喫煙男性と喫煙女性とで肺がんになるリスクが低減しているというデータがあります。

また、卵巣がんについても有効性があるのではないかというデータもあります。
リコピンを含むカロテノイドが豊富な食事を摂取することで閉経前の女性の卵巣がんリスクを低減できるというデータがあるのです。

毎日食べていて損はない

まだまだ喘息についても肺がんについてもトマトを食べることで絶対に効果があるということが立証されている状態ではありません。
しかし、トマトは食べることで生活習慣病の改善や美容にも良いということが言われています。

そのため、日頃からトマトを継続的に食べていて損はありません。
そこで、喫煙者や喘息で悩んでいるという人は、積極的にトマトを食べるようにしましょう。
トマトにはさらに魅力的な栄養素が含まれているので、健康生活を高めることができます。