エンディングノートを書いておこう!

最近注目されているエンディングノート

最近では終活という言葉が出ており自分の最後を自分で決めるという考えが広まっています。
その一つとして注目されているのがエンディングノートです。

エンディングノートというのは、自分の終末期や死後に遺族が様々な判断をしたり手続きをしたりする時に困らないように必要となる情報を書き示したものです。
葬儀はどのようにしてほしい、納骨はどのようにしてほしい、といったことはなかなか生前に話をする機会が持てません。
そこで、亡くなってから極力自分の遺志を尊重した形で葬儀やその後のことが進むようにエンディングノートを書き記しておくのです。

エンディングノートの書き方

エンディングノートがあることで、遺族はさまざまな決め事や手続きを進めやすくなります。
例えば、もしも延命措置が必要となる場合にはその際の処置方法を自分が選択できないことも多いです。
そのため、そのような状態になった時にどのような措置をしてほしいかということを残しておけば、それを尊重した処置をしてもらうことができます。

また、自分が加入している生命保険とその手続き方法、解約する必要があるもの、といったものもエンディングノートに書いておくことができます。
そのため、エンディングノートを見ながらやるべき手続きをこなすことができ、トラブルを回避することも可能です。

そして、このようなノートがあることで遺族に対してのメッセージを残すこともできます。
生前なかなか思っていることを伝える機会がないからこそ、そのようなノートに記載する欄があるからこそ家族へのメッセージを残しておく機会が持てます。
このような記録を残すことで、エンディングノートは家族にとって大事な形見としても残すことが可能です。

エンディングノートは市販のものがあるので、それに従って書き進めていくと楽に作業が進められます。
その際にも最初から全てを書いていくのではなく、書きやすい部分や残したい部分から書いていく方が作業が進みやすいですし、書いている途中で万が一のことがあっても最低限のことは伝えることができます。

エンディングノート作成時の注意点

エンディングノートを書くにあたって最も注意するべきことは、エンディングノートは法的効力を持っていないという点です。
エンディングノートに書いてあっても遺言書とみなされないこともあります。

遺言書というのはきちんと法的効力を持つためにはルールがあります。
そこでエンディングノートに書いている内容やその方法によっては遺言と認められないケースもあるのです。
そこで、遺言についてはきちんと別に遺言書を作成しておくこと、エンディングノートに遺言書を挟んだり遺言書の保管場所を記載したりするようにしましょう。