アメリカ

本格的な英語を学びたい

日本という国は、先進諸国の中でも珍しく「英語」が苦手な国です。

先進諸国がヨーロッパなどの欧米に集まっているということも理由の1つですが、中学校、今では小学校などの早い段階から英語教育を行っているにも関わらず、英語を話すことができる人が少ないのは何故なのでしょうか。

やはり大きな理由は、日常生活に於いて「英語」を使う必要が無い、ということが挙げられるでしょう。
それこそ外国の方と直接遣り取りをする必要がある人でなければ、日本に生活していて英語で話す必要がある場面というのはほぼありません。

その為、どうしても英語を勉強しても「机上」のものとなってしまい、「日常」のものにすることが出来ないということです。
グローバル化が進み、東京オリンピックの開催も決まった今、今後に向けて「英語」を使えるようになることにはきっと意味があります。

しかし、50代にもなると、なかなかどのようにして英語を勉強すれば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、そんな英語の勉強方法について「留学」と「英会話スクール」について紹介します。

50代の留学とは

留学というと、やはり多くの人がイメージするのは大学生などの若い人によるものではないでしょうか。
しかし、実は50代のようにある程度以上の年齢の人でも、留学をすることは可能です。

現地で「英語」の必要がある環境で生活をすることによって、日本での英語学習よりも格段にスムーズに、効率よく英語を勉強することができます。

周りが若者だらけなのではないか?と思われるかも知れませんが、最近ではシニア向けの外語留学プログラムなども用意されるようになっており、若者のいない留学というのも多く見られるようになりました。

留学によって学ぶことができるのは、英語だけではありません。
国内にいてはわからない、海外の文化や風習などに触れることで、自分の価値観を広げることができるという魅力もあります。

50代から学ぶ英会話スクールとは

定年前でまだ働いている方も多いでしょう。グローバル化が進む世の中では、身の回りはもちろんビジネスにおいても世界進出を果たす企業は増えており、英語を話せることは一つの貴重な能力として強みになります。
現在では、社会人向けのビジネス英会話スクールもあるため、文書作成やプレゼンテーションなど仕事で使える英語を集中して学ぶことも可能です。